市場はこんなところ

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水産物流通の拠点”中央卸売市場”

 私たちの毎日の食生活に欠く事が出来ない生鮮水産物。
 それは消費地から遠く隔った海で生産され、迅速な輸送や取引、品質の安全性を確保する優れた技術が要求されます。
 更には適切な需給バランスを保つ必要があり、その巧拙が多数の生産者と消費者へ大きな影響を及ぼす特性があります。
 そこで必要となってくるのが当社の関わる中央卸売市場です。国が制定した卸売市場法の規定に基づき、自治体が中央卸売市場を開設し運営にあたっています。
 卸売会社の提供する情報を基に世界各地から膨大な量の水産物が毎日入荷され消費者のもとへ・・・。それだけに中央卸売市場の機能は常に安全に、確実に、休みなく脈打っていなければなりません。
 特に価格決定に関しては適正が必要とされ、消費者の需給バランスに基づき値段が決定しています。
一般の産地直送は品目が限られますが、中央卸売市場に搬入される荷物は多種多様で、全商品がその対象である点に特徴があり、品揃えが非常に豊富です。
 当社は、この中央卸売市場において約40%の水産物を取扱い、能率的な集荷と分荷、適正価格の決定を通じ安定供給に貢献し、生産者には継続的な販路を提供しています。
 海のもたらしてくれる豊富な水産物が中部圏に入る玄関口”中央卸売市場”。ここが当社の活躍する場です。


市場の1日

水産物は前日の午後11時頃より、国内外から毎日入荷し、卸売会社によって市場内に整然と配列され、市場の1日が始まります。

世界の海で捕られた水産物を満載したトラックや保冷車がぞくぞく入って荷物をおろし、整然と配列します。
午前3時頃から仲卸業者などにより下見が行われ、市場は昼間のように人でいっぱいになり、とても活気づいてきます。
午前4時頃からせり売りなどが開始され、勇ましい掛け声が飛び交い、喧騒の中で張り詰めた雰囲気となります。
午前6時頃には買い取られた水産物が仲卸店舗に並び、買出人(小売人)に販売され、午前10時頃、大半の水産物は市場外に搬出され、市場の一日が終わり、一時の静寂を取り戻します。